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ノルウェーの片田舎。
この町の有力者の娘リタ(とよた)と学校の教員でもあり、作家でもあるアルメルス(勝村)には、足がビッコの9歳の息子エイヨルフがいる。2人は、息子の家庭教師を、アルメルスの腹違いの妹アスタに頼んでいる。また、このアスタの事を好きな近所の土木技師ボルクハイムは、アスタに会うため、よくこの家に顔を出す。
ある日、鼠ばあさんなる、ネズミ駆除を請け負う老婆が、「厄介ものはいないか、厄介ものは、あたしが駆除してさしあげよう。」と、この一家を訪れる。一家は気味悪がるが、エイヨルフは、まるでハーメルンの笛吹きのように、この老婆について行き、海でおぼれ死んでしまう。
かくして、このドラマは、ベールがはがされ、一気にそれぞれの内面が露出していく。
アルメルスは元々貧乏な臨時教員で、リタに買われた男である。快楽を与えるために。そして二人が快楽にふけって、まだ赤ん坊だったエイヨルフを放っておいたため、エイヨルフエイヨルフは机から落ち、ビッコになったのだ。二人にとって心の重荷でもあったエイヨルフ、いなくなればという密かな願望を、鼠ばあさんは実行したのだ。それは二人に罪の意識と、大きな空白を残すことになる。それを機に、夫婦の中はどんどんと破滅の方向へと突っ走る。
ボルクハイムは、アスタの事が好きで好きでたまらない。この家から、今すぐにでもアスタを連れ去りたいと考えている。アスタも、彼には好意を抱いているが、兄のアルメルスへの密かな思いを捨て去ることができず、なかなかそちらへは行けない。
かくして、四人の人間のそれぞれの思いが入り乱れ、嘘と欺瞞が露出し、どんどん本音があぶりだされ、あまりにも人間的な世界が繰り広げられていく。やがて…。
☆★出演者 野間口 徹さんインタビュー★☆
http://engekilife.com/feature/interview/44/
(オフィシャルホームページ、Wikipediaなどより抜粋)
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