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ゲストさん


先日行った、WHATCOLORの企画公演で、暗い過去を背負った殺し屋兄弟の兄を演じ、各方面から多くの評価を得て、女優陣からも大人気(笑)だった岩田有民。
その彼のホームグランド劇団が、劇団 少年社中だ。
大好きな劇団なのだが、なかなかタイミングが合わずに、観る事が出来ず、今回は久し振りの観劇となった。
夢に導かれ、宝探しの旅に出た少年の愛と勇気の冒険の物語で、「これぞ少年社中!」、「これぞ王道ファンタジー!」といった冒険活劇に仕上がっていた。
旅の途中に、少年は一人の錬金術師「アルケミスト」に出会う。
彼と出会った事で、少年は少しずつ成長していく。
出会い…。別れ…。
様々な思いを胸に少年は駆け抜ける。
この物語のテーマともなっている「…世界のすべてを味方につけろ。夢は絶対に傷つかない」という台詞は、とても心に強く残った。
聞くだけで、悲しくなってしまうような事件が多い今の時代。
心がじわじわと温かくなるような物語をみて、ほんの少し元気になって、劇場をあとにした観客は、私だけではないはずだ。
この【アルケミスト】という作品に出会えたのは、幸せな出来事だった。
久しぶりに観た少年社中の成長ぶりと、その世界観のすばらしさに本当に観劇した。
そんなわけで恒例の気になった俳優シリーズ。今回は特別2名(笑)
主役のサンチャゴを演じていた、堀池直毅さんんと、ヒロインのファティマを演じていた秋山えりさん。
サンチャゴという主人公は、どこか頼りなく、格好悪く、だけど懸命に夢を目指す少年。そんな役どころを、堀池さんはとても素直に、楽しく、気持ちよく演じているように見えた。
彼が見せる表情がとても魅力的で、年甲斐もなく主人公に感情移入してしまった(笑)。
また、跳躍やダッシュ、ダンスといった演出部分では、とても高い身体能力をかいま見る事が出来た。
今とある舞台のプロジェクトを進行しているのだが、そのプロジェクトの主演で、彼を呼んでみてはと思った。
そして、ヒロインを演じていた秋山えりさん。実はわたしは初めて少年社中を観た時から、彼女のファンだった。
最近、彼女は芸名を変えていたようで、フライヤーやホームページを観た時、彼女が出演していないと思っていたので、彼女の姿を舞台に発見した時はうれしかった。
っていうか、羊の姿はムッちゃかわいかったし…。(笑)
久し振りに観た彼女は、とても良い女優に成長していて、「華」の部分とか、「艶」の部分をとてもうまく表現していたと思う。
人間としても、女性としても成長している事を演技から感じる事が出来た。
是非、一緒に芝居を作ってみたいと感じた。
ちなみに、今回の舞台、【アルケミスト】は、ブラジルの作詞家で小説家のパウロ・コエーリョ(Paulo Coelho、1947年8月24日 - )の『アルケミスト―夢を旅した少年』が原作となっている。
1988年に出版したこの『アルケミスト - 夢を旅した少年』はブラジル国内で20万冊を超えるベストセラーとなり、38ヵ国の言語に翻訳された。
10年も前に、この本を原作に芝居を作ろうと思った、少年社中の主宰で、作・演出の毛利亘宏という人はどんな人なんだろうかと、今夏の芝居を観てとても興味を持った。
そんなわけで(笑)、終演後は、打ち上げの席にお邪魔させて頂き、彼と話をさせて頂いた。
今後機会があれば是非一緒にという話は、もちろん忘れずにさせて頂いた。(笑)
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