[公演]

見知らぬ女の手紙 (公演終了)

公演の感想(詳細)

lauren
2008/5/16() 11:32
観劇日
2008/5/15
満足度
5.0
ストーリー
5.0
演出
3.0
キャスト
4.0
音楽
5.0
この公演を表すキーワード
悲しかった
切ない
怖かった…

面白かった!

原作の小説が面白いという点が大きいのかもしれませんが、
原作を読んだことがなく、この作品を公演で観れてよかったです。

グランドピアノ・ソファー・椅子・大きなカーテン・青い花瓶だけがある舞台上で、中嶋朋子さんが手紙を読んでいくのみの舞台。

大掛かりな舞台装置もないし、派手な音楽も、効果もない。
それが逆に、想像力をかきたてられて。面白かった・・・!
見たこともないウィーンの街中やそこに住む人たち。
恐ろしく情愛に満ちた男と、それを狂気的に愛し続ける女。

ドイツ文学の美しさを目と右脳で楽しめる作品でした。
う~ん、久しぶりのヒット。

また、作品の由来、作品がかかれた世界観などがかかれた紙が
配布されたのも嬉しかった。その紙は、面白みのないただの紙だけど舞台上で使われている「手紙」と同じ紙なので、情感があったし、作品をより楽しめるようにという、観客への想いが素敵。

PARCO劇場さんは、大きな公演の合間に、こうやって簡単に仕込める面白い作品をいれてくるので、企画の方の工夫が好き。

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