[公演]

審判員は来なかった (公演終了)

公演の感想(詳細)

マサハル
2008/7/27() 04:09
満足度
4.0
ストーリー
0.0
演出
0.0
キャスト
0.0
音楽
0.0

好き勝手にやっているのに、面白い。そんな幸せな演劇人はどれだけいるのだろうか?初日の舞台を客席中央の最後列の通路際で倉持裕は時おり笑いながら見ていた。見事に描き分けられた登場人物はセンスのいい美術のポップアート、そう、レッドグルームスのような美術の廻り舞台で繰り広げられる。よくわからげな欧州の小国での出来事。流れからすると旧ソ連邦から独立した小国の感じ。まあ、そんなことはどうでもいいのだけれど、そんな国のようウな感じがするのは玉置さんみたいな人がそこいら辺の国には多くいるからかな?
 ギャグで押し通すこともしないし、演技でなぎ倒すことも、もちろん物語で芝居を構成しようなどとも考えていない。ただ、倉持裕のイマジネーションの世界を具現化しただけの現代の「不思議の国のアリス」。それをキチンと形にしてくれるぼくもとさきこや片桐仁ら名うての役者が見事だ。
 最近低調?なんて噂もあった倉持裕の作品であったが久々の快進撃。ヒットである。これで、岸田戯曲賞を取れば良かったのになんて思うくらいだった。

このコメントは参考になりましたか?

0人の方が参考になったと投票しました。

この公演をチェックした人は、こんな公演もチェックしています

  • 審判員は来なかったへの期待コメントを投稿する
  • 審判員は来なかったへの感想を投稿する
再演希望者数1

携帯サイト