[公演]

この生命誰のもの (公演終了)

公演の感想(詳細)

FUMI
2008/2/4() 13:03
観劇日
2007/9/30
満足度
5.0
ストーリー
5.0
演出
5.0
キャスト
5.0
音楽
0.0
この公演を表すキーワード
切ない

人間には、生きる権利があると同時に死ぬ権利もある。
主人公は決してその病院に悪意があるわけでも、不満があるわけでもない。
ただ、機械のように生かされるよりも、自分の意思で自分の命に決着をつける、尊厳ある死を決めただけ。
最後、医者は彼に言います。
「薬は出さない。希望なら食事もとめる。この病室に残ればいい。
もし気が変わったときにいつでも治療できるように」

自分がそうなった時、私はどういう選択をするだろうか。
まだまだやりたいことがたくさんあるのに、思うように動くことができない。
自分の命すら自分でどうすることもできない、ということ。
それは、死んでいることと同じ。
裁判の後の主人公と医者達の会話が、何ともいえない、切なさを感じた。

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