夜の部を通しで。 門出祝寿連獅子では、親子孫三代の連獅子が注目を集めるが、四歳の子供を、よくあそこまで仕込んだと感心。千秋楽のこの日、劇場には小泉純一郎元総理の姿も。 極付幡随長兵衛の吉右衛門は、 侠客の心意気を丁寧に表現して、死を覚悟した男を描ききった。芝翫の女房も、夫を送り出す姿に哀感がこもる。 髪結新三では、弥十郎の家主がアクの強さで面白く見せる。初かつおなど、旬の小道具が出てくるものは、やはりその季節に舞台にかけるのが一番だ。
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