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劇団昴概要
私達の劇団の源流は1963年(昭和38年)、文学座の劇作家であり、また文芸評論家、翻訳家の福田恆存(1912-1994)が、小林秀雄、中村光夫、大岡昇平、吉田健一、武田泰淳、吉川逸治の各氏を理事に迎え、文学座を退団した芥川比呂志ほか31名の俳優と共に財団法人現代演劇協会・劇団雲を創立した時点まで遡ります。 三年後同じ協会の中に劇団欅も発足させその後10年、二つの劇団が並走しました。
劇団雲が福田恆存訳のシェイクスピア作品を主流とし、欧米の古典・現代劇を上演する一方、日本の演目では小説家に書き下ろしを依嘱、その中から遠藤周作「黄金の国」、大岡昇平「遙かなる団地」、安岡章太郎「ブリストビルの午後」など意欲作が登場するなど、独特な企画も試みました。劇団雲は12年間に47演目を本公演として上演しています。
劇団欅は映画俳優集団「にんじんくらぶ」の解散の折、一部の俳優が集まって現代演劇協会傘下の劇団欅となりました。(昭和42年)劇団欅は?落とし公演、福田恆存作「億万長者夫人」に代表されるような、世相の風刺を含んだポピュラーな演目を主に、8年間に再演も入れて計13演目を発表しました。
1975年(昭和50年)、財団法人現代演劇協会は劇団を編成し直し、両劇団の有志が合体し劇団昴がスタートしました。(昭和51年)
「昴」は星座の名称です。いくつもの星が寄り集まって小さな星座を形作っています。 この「すばる」という和名は、他動詞「統べる」の自動詞「統ばる」に由来します。つまり「統べる」が「統一する・支配する」ことを意味するのに対し、自動詞「すばる」は「自づと一つに纏まる」ことを意味します。命名者福田恆存の意図は離合集散を繰り返す劇団の俳優たちが、「自づと一つに纏まり和す」ことにありました。
三百人劇場を本拠地とする財団法人現代演劇協会の活動のひとつであった劇団昴は1976年(昭和51年)第1回公演アルベール・カミュ作「カリギュラ」に始って、2006年(平成18年)12月公演「八月の鯨」に至る迄、30年間に本公演として115演目を上演して来ました。就中、再演を重ね息長く上演を続けることが出来た演目には「セールスマンの死」「クリスマス・キャロル」「アルジャーノンに花束を」「チャリング・クロス街84番地」などがあります。
2007年(平成19年)1月から劇団昴は財団法人現代演劇協会の傘下を離れ、劇団昴有限責任中間法人として単独の法人となりました。
劇団の事務所を池袋に移転、これまで同様上演活動を続けて参ります。
(オフィシャルホームページ、Wikipediaなどより抜粋)
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