[劇団・団体]

演劇集団キャラメルボックス

公演一覧

君の心臓の鼓動が聞こえる場所
[公演]
劇団・団体
公演期間 2008/11/1~2008/12/25
期待度4.5
満足度4.5
『君の心臓の鼓動が聞こえる場所』は、『あたしの嫌いな私の声』以来、17年ぶりに書いた小説。今回の公演は、その小説を舞台化します。一つの物語がどんなふうに変わるか、作者の僕自身も大いに楽しみにしています。もう一つの楽しみは、黒川智花さんの出演。黒川さんとの出会いは、2005年にテレビ朝日系列で放送されたドラマ『雨と夢のあとに』でした。僕が書いた「雨」という名の女の子を、それはそれは素敵に演じてくれました。翌年、『てるてるあした』でもご一緒して、いつかはキャラメルボックスの舞台に立ってくれないかなと思っていたら、自分の方から「出たい!」と言ってくれたのです。生まれて初めての舞台に、意欲満々の智花ちゃん。迎える僕らも、いつにも増して燃えています。

成井豊
僕の大好きなペリクリーズ
[公演]
劇団・団体
公演期間 2008/9/10~2008/9/21
期待度4.0
満足度5.0
平成20年度文化庁芸術団体人材育成支援事業 日本劇団協議会
次世代を担う演劇人育成公演

ウィリアム・シェークスピアの「ペリクリーズ」をキャラメルボックスで上演
嵐になるまで待って
[公演]
劇団・団体
公演期間 2008/8/6~2008/9/16
期待度3.0
満足度4.0
キャラメルボックスの代表作のひとつで、今回で4度目の再演。
キャラメル作品の中で、もっともスリルに満ちたサスペンスタッチの物語。
ヒロイン・ユーリ役には自ら志願した渡邊安理を抜擢。
久松信美と土屋裕一(*pnish*)をゲストに迎えて上演。

CAST(予定)
渡邊安理
細見大輔
西川浩幸
温井摩耶
三浦剛
石原善暢
阿部丈二
小林千恵

GUEST
久松信美
土屋裕一(*pnish*)
ハックルベリーにさよならを
[公演]
劇団・団体
公演期間 2008/6/8~2008/7/20
期待度4.0
満足度4.0
上演時間60分のハーフタイムシアター。
演目は12年ぶりの「ハックルベリーにさよならを」と「水平線の歩き方」を2作品連続上演!!
「ハックルベリーにさよならを」の主人公「ケンジ」には、實川貴美子が挑戦します。
水平線の歩き方
[公演]
劇団・団体
公演期間 2008/6/8~2008/7/20
期待度0.0
満足度5.0
上演時間60分のハーフタイムシアター。
演目は12年ぶりの「ハックルベリーにさよならを」と「水平線の歩き方」を2作品連続上演!!
'06年の『ミス・ダンデライオン』で好評を博した岡田達也と岡田さつきが、新境地に挑む書き下ろし最新作。

脚本・演出 成井豊

■CAST(予定)

岡田達也
岡田さつき
前田綾
青山千洋
左東広之
小多田直樹
久保田晶子
鍛治本大樹

☆★出演者 成井 豊さんインタビュー★☆
http://engekilife.com/feature/interview/13/
きみがいた時間 ぼくのいく時間
[公演]
劇団・団体
公演期間 2008/2/28~2008/4/28
期待度3.0
満足度4.5
梶尾真治さんの短編小説シリーズ「クロノス・ジョウンターの伝説」は、日本のSF史に残る傑作です。キャラメルボックスは、2005年に『クロノス』、2006年に『あした あなた あいたい』『ミス・ダンデライオン』と、すでに3つの作品を舞台化してきました。
そして、今回は、いよいよシリーズ最新作に挑戦。なんと、作者の梶尾真治さんのお話によれば、主人公の秋沢里志は上川隆也をモデルにして書かれたそうです。「できれば上川さんにやってほしいなあ」という梶尾さんのラブコールにお応えして、秋沢里志役は、3年ぶりの上川隆也。ヒロインの梨田紘未役は、上川隆也が以前テレビドラマでご一緒した、西山繭子さん。前の作品を見てないという人でも、もちろん大丈夫。39年の時を越えて、一人の男が走り続ける物語。ぜひ劇場で見届けてください
トリツカレ男
[公演]
劇団・団体
公演期間 2007/11/9~2007/12/25
期待度0.0
満足度4.0
ジュゼッペは、レストランのウェイター。仲間からは「トリツカレ男」と呼ばれている。彼は何かが好きになると、寝食を忘れて没頭してしまう。オペラ、探偵、昆虫採集、外国語……。次から次へと熱中し、三段跳びではなんと世界新記録を達成! そんな彼が、ある日、恋をした。相手は、外国から来た無口な少女・ペチカ。彼女は胸の中にたくさんの哀しみを抱えていた。ジュゼッぺは、もてる技のすべてを駆使して、ペチカを幸せにしようとする。そして……。
ナツヤスミ語辞典
[公演]
劇団・団体
公演期間 2003/8/14~2007/12/16
期待度0.0
満足度0.0
カブト・ヤンマ・アゲハは中学2年生。
8月、3人は体育の補習で学校のプールに行く。
ところがプールの中は空っぽ。
水泳嫌いのヤンマが前の晩に学校に忍び込んで、水を全部抜いたのだ。
罰として、プール掃除を命じられるヤンマ。
なぜかカブトとアゲハも手伝うことに。
そこへ、白い服を着た男・ウラシマが現れ、
カブトの持っていたカメラで写真を撮る。
その夜、カブトが現像してみると、そこには15年前の景色が写っていた…。

プールで、図書室で、校庭で、3人は次々と不思議な事件に遭遇する。
事件の謎が解けた時、そこに待っていたのは哀しい別れだった…。
橋を渡ったら泣け
[公演]
劇団・団体
公演期間 2007/9/18~2007/9/23
期待度0.0
満足度0.0
明日かもしれない近未来、大災害により地上のほとんどが海に沈んでしまった。
信州・乗鞍岳には、水が湧き出る場所と、缶詰が残された工場があり、生き残った6人が共同生活を送っていた。
自分たち以外の人類は死滅してしまったのか、地上から文明は失われてしまったのか。
先の見えない未来への絶望を感じながらも、平和に暮らしていた6人。
そんな日々が3ヶ月ほども過ぎたある日、パンダの遊覧船で1人の男が流れ着く…。
猫と針
[公演]
劇団・団体
公演期間 2007/9/13~2007/9/16
期待度0.0
満足度3.5
私たちは新宿で飲んでいた。少人数の密室劇で心理サスペンスものをやりたい、と岡田氏が言った。酒で気が大きくなっていた私は、いいねえ、面白いミステリ劇観たいねえ、と勢いよく相槌を打った。じゃあオリジナルで書き下ろしお願いしますね、と頼まれた。フリーの職業人というものは、とりあえず「できない」とは言わないものなので、私はニコニコと微笑んでいた。そして、いつのまにか少人数のサスペンス劇を書くことになっていた。しばらくして、私たちは新宿で飲んでいた。「劇場押さえましたヨ。そろそろ準備をしないと」とプロデューサーの仲村氏が言った。とりあえずタイトルが必要だ。例によって酒で気が大きくなっていた私は「うんうん、タイトルを決めよう」と頷き、「この中で気に入ったタイトルある?」と、記憶の引き出しにある幾つかのタイトルを挙げた。その中で、即座に岡田氏が「これ!」と言ったのが『猫と針』だった。だからタイトルは『猫と針』に決まった。仲村氏が「どんな話ですか?」と聞いた。私が酒を舐めるふりをしてごまかしていると、岡田氏が映画『レザボア・ドッグス』の冒頭シーンいいですねえ、と言った。黒い服を着た男たちがテーブルを囲んでうだうだ四方山話をしている場面だ。私も、あのいきなり始まるタランティーノのオープニングには痺れた。だから、「ああ、あれ、カッコいいよねえ」と相槌を打った。だから、喪服を着た男女五人が葬式帰りに話し合っている、という設定になった。かつてボリス・ヴィアンという人がいて、『北京の秋』という本を書いた。人に「なぜ『北京の秋』というタイトルなのか」と聞かれ、「北京にも秋にも関係がない。だから『北京の秋』だ」と答えたそうである。『猫と針』は、猫は若干関係があると思うけれど、針が関係あるのかどうかはまだ分からない。だが、コンセプトだけははっきりしている。人は、その場にいない人の話をする、ということだ。『猫と針』は、喪服を着た男女が、その場にいない人の話をするという話である。

恩田陸

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