自分で蜂の巣駆除する際に注意すべき3つのポイント!

危ない蜂の巣を駆除したいけど業者に頼むのもお金がかかるしなぁ…とお悩みの方はいませんか?実は蜂の巣の駆除もしっかり準備をすれば業者さんに頼まず自分たちだけでもできるんです。この記事では自分で蜂の巣駆除をする際に気をつけるべき3つのポイントについて解説します。ぜひこの記事を参考にして蜂の巣駆除を実践してみてくださいね!

蜂の種類を見極めよう

蜂の巣駆除に挑む前にまず、駆除する蜂の種類をしっかり見極めることが重要です。人を死に至らしめる危険のあるキイロスズメバチやオオスズメバチの巣の場合は、自分だけで処理するのはとても危険なので自分たちだけでの駆除は潔く諦めましょう。スズメバチの巣は市役所等に無料で駆除してもらえる場合があるのでまずは役所に連絡してみましょう。役所を通じて公費で雇われた専門の業者さんがご自宅のスズメバチの巣を駆除してくれます。スズメバチ以外の巣の場合は料金がかかってしまうことがほとんどなので、自分たちでの駆除も検討してみてもよいでしょう。

しっかり道具を準備しよう

駆除する前にしっかり準備を整えておきましょう。万が一刺されてしまっても最悪の事態を防ぐことができるよう、肌を一切出さない長袖長ズボンのできるだけ厚手の服を用意してください。さらに厚手の防止を被り、目を水泳やスキーのゴーグル等で覆えばOKです。他にも手持ちがあれば刺されないように厚着してカバーしてください。さらに駆除に使用する殺虫剤をホームセンターから買っておきましょう。できれば蜂専用の駆除剤が望ましいですが、他の害虫用の殺虫剤でも多くの製品が蜂に有効です。そして、他には蜂の巣を落とすための長い棒、ゴミ袋、赤いセロファンをかぶせた懐中電灯を用意しましょう。

駆除する時間を理解しよう

蜂の巣を駆除する際は、蜂の活動時間に合わせて行動することが重要です。日が落ちると蜂の動きが鈍るので、通常蜂の駆除は夕方~日没後に行われます。しかし、蜂の巣駆除を初めてなさる方にとっては暗いと駆除を行うのも一苦労となってしまいますから、できるだけ明るい時間である日没から2~3時間後を狙って駆除を行うのが最も良いでしょう。駆除の手順としては、日没に頃を見計らって巣に殺虫剤を噴射し、ゴミ袋を巣の真下に開き、棒を使って巣をゴミ袋に落とすというシンプルなものです。蜂を刺激しないためにも実施時間を把握し、素早く行動することが大切です。

まとめ

蜂の巣の駆除は蜂の性質を理解し、しっかり準備をしてから行えばそれほど恐ろしいものではありません。小さな蜂の巣の駆除に高い料金を支払うのも馬鹿らしいお話ですので、自分でやってみたいという方はぜひ準備を万全に整えてチャレンジしてみてください。しかし、くれぐれも何の準備もせず半袖半ズボンでスズメバチの巣の駆除に挑むなど、無謀で危険な行為はなさらないように注意してくださいね。